ルールがなければ、勝ち続けることはできない
「勝てる手法って、なんですか?」
「損切りって、やっぱりした方がいいですか?」
FXファイトクラブにも、よくそんな相談が寄せられる。
でも、実のところ、問題は“やり方”ではなく“あり方”にある。
つまり、「ルールを持っているかどうか」だ。
ギャンブルで終わるトレーダーと、長く生き残るトレーダー。
その差は明確だ。
勝てるルールを持ち、それを守っているか?
あなたがまだルールを持っていないなら、この記事をきっかけに。
すでに持っているなら、見直すヒントにしてもらえたらうれしい。
【重要】第1~6のルール
第1のルール
勝てる手法を持っているか
第2のルール
第1のルールを何度も練習してきたか
第3のルール
資金管理を徹底せよ
第4のルール
それは高さ2メートルのバーではなく、30センチほどのバーか
第5のルール
「希望」や「期待」はしていないか
第6のルール
第1~第5のルールがYESなら自信をもって相場とファイトせよ
クラブが掲げるルールは基本この6つになる。
一つずつ細かく見ていこう。
第1のルール 勝てる手法を持っているか

相場に入る前に、まず自分に問いかけるべきことがある。
「自分は、明確な勝ちパターンを持っているか?」
勝ちパターンがなければ、エントリーはすべて運まかせになる。
それはもう、FXではなくただのギャンブルだ。
相場に入る前に、まず自分に問いかけるべき質問だ。
なぜここで買うのか。なぜそこで売るのか。
なんとなくの“感覚”では、必ずどこかで痛い目を見る。
FXファイトクラブでの勝てる手法とは、
「4時間足でのトレンド転換の確認 → 1時間足でのMA収束拡散 → タイミングで入る」
これが基本だ。
もちろん人によって微調整はあるが、自分だけの型があるかどうか。
これが“勝てる手法”の本質だ。
第2のルール 第1のルールを何度も練習してきたか

勝てる手法を知っているだけではダメだ。
それを、“無意識に出せるレベル”まで練習しているか?
本番で迷うということは、まだ練習が足りない。
たった一回、たまたま勝てた手法。
それを“自信”だと思っていないだろうか?
本当の意味で使いこなすには、繰り返しの練習が必要だ。
チャートを何度も見て、エントリーポイントと失敗パターンを叩き込む。
相場に入る前に、練習場(=過去検証)を制すこと。
この地味な作業が、勝ち組トレーダーの必須スキルだ。
第3のルール 資金管理を徹底せよ

FXは、技術よりもまず「生き残ること」が大事だ。
どれだけいい手法を持っていても、ロット管理が適当なら意味がない。
大きな損失は、「自信と再起力」を一瞬で奪う。
FXファイトクラブの資金管理の3つのルールは以下だ。
- 損切り幅×ロット=証拠金の2%以内
- 勝率や期待値によって、ロットの調整はしない
- 「一撃退場」を避けることが最大の防御
資金管理とは「次のトレードに立つための切符」だ。
第4のルール それは高さ2メートルのバーではなく、30センチほどのバーか

トレードでやってしまいがちな罠がある。
「一発逆転」「秒速10万」みたいな高すぎる目標を自分に課すことだ。
2メートルのバーを跳ぼうとするな。
まずは30センチを跳び、確実に超えること。
小さく勝つ。
それを積み重ねる。
“10回に1回の大勝ち”ではなく、“10回中6回の現実的な勝ち”を狙え。
現実的な目標が、現実的な結果を生む。
第5のルール 「希望」や「期待」はしていないか

「きっと上がるだろう」
「今回は大丈夫だろう」
この言葉が口癖になっているなら、それは“思考停止”のサイン。
トレードは「事実」に基づいて判断すべきであり、感情ではない。
期待で入るトレードは、ギャンブルに変わる。
ルールと根拠がなければ、見送る勇気を。
それができて初めて、「トレーダー」になれる。
第6のルール 第1~第5のルールがYESなら自信をもって相場とファイトせよ

準備はできているか?
手法・練習・資金管理・現実的な目標・冷静な判断。
これらが整っていれば、あとは信じて戦うだけだ。
トレードに“確実”はない。
でも、自分を信じるだけの根拠は、準備によって作ることができる。
YESの数が増えるほど、勝率は高まる。
まとめ|ルールなきトレードは、ただの無謀だ
FXはシンプルだが、簡単ではない。
「手法」よりも、「姿勢」や「基準」の方が大切だ。
だからこそ、ルールを持とう。
自分だけの「勝てる型」を明確にし、それを守る。
それだけで、99%のトレーダーより一歩先に進める。
ここまできたら

